整数の計算をできるだけです(^^;) 実数の計算もできるようになりましたw
整数、実数、真偽値が使用できる。
整数は、小数点、指数部のない10進数で表す。
123
456
実数は、10進整数と小数点、10進整数で小数部で表す。
1.0
2.345
さらに上記小数に'e'+10進指数部追加したものも使用できる。
1.0e2
23.4e-2
真偽値は、true、falseで表す。
true
false
';'(セミコロン)、':'(コロン)、改行で区切ることにより複数式を記述できる。
複数式を記述した時の計算結果は最後の計算式の結果が返される。
次のように"> "のあとに式を入力すると計算結果が表示されます。
> 1+3;5+3
8
この場合、最後の計算結果の8が表示される。
改行による式の区切りは少し特殊で明らかに式の途中である場合の改行は式の区切りとは判定されず、"... "と表示され続きの入力を促される。
例えば、"1 + 2 + "と入力して改行した場合は、最後が"+"で終わっているのでまだ式の途中だと判定して次のように続きの入力を促してくる。
> 1 + 2 +
...
変数は宣言して使用しないといけない。宣言は次のようになる。
var 変数名 as データ型
変数名は、0〜9の数値で始まらず'_'以外の記号を含まないものを指定できる。ただし、予約語でないものとする。 予約語は現時点でand、xor、not、mod、var、as、integer、real、bool、true、falseである。
データ型は、integer、real、boolのいずれかを指定する。
整数型のhogeと言う変数を宣言するには次のようになる。
> var hoge as integer
変数への値の代入は次のようになる
変数名 = 値
変数宣言時の変数の型と代入する値の型が一致しないといけない。ただし、整数、実数はそれぞれの型に変換される、実数値を整数型の変数に代入する場合は小数部が切り捨てられる。
変数宣言と同時に値の代入もできる。
var 変数名 as データ型 = 値
使用できる演算子と優先順位は次のようになっています。
優先順位 | 演算子 |
---|---|
10 | () |
9 | ^(指数) |
8 | -(符号)、+(符号) |
7 | *(乗算)、/(除算)、%(除算余り)、MOD(除算余り) |
6 | +、- |
5 | >、<、>=、<=、==、!=、<> |
4 | NOT、!(NOTと同等) |
3 | AND |
2 | OR |
1 | XOR |
各演算での注意点
複数式、変数使って次のように記述できる。
> var a as integer = 123;var b as integer = 234; a * b
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2022/5/7 v0.3.1
2022/5/7 v0.3.0
2022/3/15 v0.2.2
2022/3/12 v0.2.1